Colaboratory

Colaboratory は略式した呼称でGoogle Colab(グーグル・コラボ)と呼ばれます。Googleが提供しているクラウド上で実行できるJupyterノートブック環境です。大きな特徴は無料・環境構築不要・共有が楽」です。クラウド上で構築できるので自分のPCのスペックを気にせずに使えます。


とりあえず読んでおいた方がいいマニュアル

まずは入門


Colaboratory でのノートブックの操作

  1. Colaboratory の概要

  2. markdown のガイド

  3. ライブラリのインポートと依存関係のインストール

  4. インタラクティブなウィジェット


データの操作

  1. データの読み込み: ドライブ、スプレッドシート、Google Cloud Storage

  2. グラフ: データの視覚化

  3. BigQuery を使ってみる


その他

Colabで使用するMarkdown記法

Colabはテキストを入力する際に,書式ツールが使えるため,Markdown記法は覚える必要はほぼありません。しかしプログラム学習を進める中で,自分のPCで使用するJupyter notebookでは覚えておくと便利です。Markdown記法は,文章の装飾が自動的に行われるので見た目の調整に取られる時間が減り、コンテンツの作成に集中できるのもメリットです。今後Markdown記法に触れる機会があると思いますので,以下のColabファイルに簡単な記法をまとめました。

MarkSample.ipynb

覚えておかないといけないこと

Clolab に入っているモジュールの一覧を見るとき

!pip list


モジュールが入っていないときの解決方法

To import a library that's not in Colaboratory by default, you can use !pip install or !apt-get install.

モジュールが入っていない場合は!pip install -q!apt-get -qを使ってモジュールを追加します。

例:tif画像を扱いたい時に必要なtifffileモジュールを追加する時

!pip install -q tifffile


ファイルのアップロード

画像やテキストファイルを使いたいときはアップロードする必要がある。以下がアップロードするためのコード,セルを実行すると,読み込み先を指定するボタンが表示される。

from google.colab import files

uploaded = files.upload()

for fn in uploaded.keys():

print('User uploaded file "{name}" with length {length} bytes'.format(

name=fn, length=len(uploaded[fn])))

セルを実行して,ファイルを選択した例

ファイルをローカルにダウンロードする

結果はダウンロードするまでローカルでは扱えません。ダウンロードしたいときは file.downloadを使います。

from google.colab import files

files.download('example.txt')


時間制限がある

使えるディスク容量,メモリ,GPUは?

使用できるかテスト中のメモ

画像やテキストファイルをColabで使いたいときは,Colab上にアップロードする必要がある。
Colab上で作成した画像やテキストファイルはダウンロードする必要がある。


できたこと

  • 太陽方位・高度の計算

  • Shadow Simulation