「マイマップ」の使い方
※ページ作成日:2020年4月20日
マイマップはGoogleマップの機能の一つです。自分で好きな場所の地図を簡単に作成できます。また,自分で使うだけでなく公開や,特定の誰かと共有や共同編集ができます。
マイマップで作成したマップは,PCブラウザだけでなくスマートフォンやタブレットで使用できる「Google Maps」アプリでも閲覧ができます。そのため多くの方に利用しやすい形式で情報発信が可能です。
マイマップはGoogleマップを日毎使っているユーザーにとって直感的でわかりやすい使い方になっています。ですが地点の解説や関連URL,写真など詳細な属性情報を効率よく追加するためには,スプレッドシートで編集を加えてから,一気にマイマップに情報を上げる方が現実的です。
マイマップの使い方を学ぶには「 チュートリアル 」を参照するのがおすすめです。
このページでは,できるだけ操作に必要な要点だけをまとめていきます。
参考ページ
参考ページ
Google公式マイマップ解説ページ:https://www.google.co.jp/intl/ja/maps/about/mymaps/
1.使用するための要件
まず,マイマップを使用するためには『Google アカウント』が必要です。アカウントを持っていない場合は、以下のアドレス先で作成できます。
マイマップを利用するために,必ず使用するGoogleサービスを主に「Googleマップ」と「Googleドライブ」の2つです。Googleドライブの説明はまた別のページでまとめる予定です。
2.マイマップにアクセスする手順
マイマップはGoogleマップの中のマイプレイスの中にあります。どれも似たような名称が使われているので非常にややこしいです。以下から画像を使ってマイマップにたどり着くまでの手順を示します。
Googleマップ:https://www.google.co.jp/maps/
手順①: Google mapの 左上にあるナビゲーションボタンを押す
手順②: ナビゲーションボタンからマイプレイスを押す
手順③:マイプレイスの中から「マイマップ」を押す
④マイマップまで辿りついたら,一番下にある「地図を作成」から新規作成ができます。下の画像が,マイマップを開いた画面です。新規の場合のマップタイトルは「無題の地図」で,タイトルをクリックすると名前を変更できます。レイヤタイトルの下にある「インポート」からマップに登録したい地点を一度に登録することができます。次の説明から一度に地点登録をする方法について解説ます。
手順④:マイマップの画面
3.地点をマイマップにインポートする
マイマップでは一度に地点を200地点まで登録できます。また1つのマップに登録できる複数のマップを「レイヤー」としてグループ分けして登録できます。似たようなカテゴリーを一つのマイマップ上でまとめておくと便利です。1つのマイマップで扱える「レイヤー」は10個までです。
インポートできるファイル形式
マイマップにインポートできるファイル形式は,現時点でCSV,XLSX,KML,GPXの4つです。この記事ではCSVについて説明します。
・CSV,TSV,KML,KMZ,GPX
・XLSX,Googleスプレッドシート
・GoogleドライブまたはGoogleフォトに保存された写真
画像①:インポートするファイルを選択する画面
関連知識
Googleドライブ
Googleスプレッドシート